
重いし、ゴミも増えちゃうし・・・
でも水道水を使うのもちょっと気が引けるわ。

わざわざミネラルウォーターを買ってこなくて済みますよ!

スーパーで買うのとどっちがお得かしら。
じゃ、後は頼んだわよ!

はい・・・
というわけで、我が家もウォーターサーバーを導入することになりました。
今まではスーパーで2リットルのミネラルウォーターを箱買いしていました。
飲料水はもちろん、お米を炊いたり、料理にも、製氷機の氷にもミネラルウォーターを使っていました。
子ども達がややアトピー体質なので、口にするものはなるべく悪いものは入れないようにと。
しかし、4人家族ですべてミネラルウォーターを使っているとかなりの消費量になります。
だいたい1日で2リットルのミネラルウォーターを1~2本は使います。
我が家がいつもスーパーで買っているミネラルウォーターは6本入りですので、
1週間で2~3箱、1ヶ月で8~10箱になります。
ほぼ毎回買い物で12kgの水を買ってくるのはなかなか大変です。
買い物は車ですが、休日は私もついていったりしますが、平日は妻が1人で運びます。
夏になると子ども達は水筒を持って行きますが、我が家の水の消費量はさらに増えていきます。
水はペットボトルに入っていますので、ゴミもまあまあ増えます。
ペットボトルを入れるゴミ箱は常に満杯状態です。
いくらリサイクルできるといっても、常にペットボトルを捨てている気がします。
ミネラルウォーターもただではありません。
近くのスーパーでは1ケース税込みで473円、1ヶ月で10箱買うとなると4730円になります。
たかが水、されど水です。そこそこの値段になりますね。
今まではウォーターサーバーなんて必要ないと思っていたので、
ショッピングモールでよく勧誘されましたが、話も聞かず素通りしていたんです。
でも今回は真剣にウォーターサーバーを検討することにしました。
ウォーターサーバーもいろいろ

知ってるんかいな?

タンクが上に乗っかっていて、蛇口ひねったら水が出てくるやつでしょ。
それは使ったことあります。

今はいろんなウォーターサーバーがあるんやで。
以前働いていた職場にウォーターサーバーがあったので、使ったことはあります。
冷水とお湯の蛇口があり、上に水色のタンクが乗っかっているやつでした。
でもあのタンク、大きいし置き場所に困りますよね。定期的に持ってきてもらわないといけないし。
そう思っていた私は時代遅れでした。
今は様々なタイプのウォーターサーバーがあり、用途や生活スタイルによって選べるんですね。
まずはタイプ別に勉強していくことにしました。
設置場所
床置き型
初期からあるタイプですね。
だいたい100~130cmくらいの高さで、どっしり安定しています。
私も以前の職場で使ったことありますが、けっこう大きいので場所はとりますね。
大きい割りには取水位置はやや低めのタイプもあります。
身長が高い方は少し腰をかがめる必要があるため、腰に負担がかかるかもしれません。
卓上タイプ
こちらは棚やカウンターの上に設置できるため、置くことができる場所の選択肢が増えるのと、
取水位置はちょうどいい高さに設定できるのではないでしょうか。
ただ、ボトルがサーバーの上部に設置されるタイプが多く、ボトルの交換が大変になることがあるので注意が必要ですね。
水のパッケージ形状
リターナブル方式
硬いプラスチックでできており、大きなボトルがほとんどです。
新しいボトルを配達してもらう際に、空になったボトルを回収してもらいます。
再利用のため環境には優しいタイプです。
サーバーの上部に設置するタイプが多いです。12kg以上のものがほとんどであり、胸や肩の高さまで持ち上げて交換しなければならず、女性にはちょっと大変ですね。
容量は大きいため交換頻度は少ないものの、空になったボトルは業者に回収してもらわなければなりません。
予備のタンクと空のタンク、どちらも保管しておかなければならないため、スペースに余裕がある家庭でないと厳しいかもしれませんね。
家族用や職場用に向いています。
ワンウェイ方式
ワンウェイ方式とはプラスチックの容器に水が入っており、使い終われば各家庭で廃棄します。
リターナブル方式のように業者が回収しに来るまで保管しておく必要がないため、スペースはとりません。
7~9リットルのものが多く、柔らかいペットボトル素材でできているため軽量で扱いやすくなっています。
さらに小さい5リットルのパックもあり、一人暮らしの女性などにはこちらのほうがいいかもしれません。
水道水をフィルターに通して使う
こちらは水のボトルを設置するのではなく、家庭の水道水を直接サーバーに通して使用するタイプです。
水を補充する必要がないため、ボトル交換が必要ありません。
重たい容器を取り替えたり、業者に水を発注したりボトルを回収してもらうまで保管することもありません。
サーバー内のフィルターを通して水道水を浄化するため、いくら使用しても値段は変わりません。サーバーのレンタル代のみで、あとは水道代だけです。たくさん使用するご家庭はリーズナブルですね。
水の種類
天然水
採水地の原水を汲み上げ、必要最低限の処理をして飲料水にしたものです。
南アルプスや富士山麓、南阿蘇、奥大山などが有名ですね。
採水地によってミネラル分の組成が違うため、少し味も変わります。
硬水や軟水という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは水に含まれるカルシウムとマグネシウムというミネラル分の量によって決まります。
世界保健機構(WHO)では硬度120mg/L未満が軟水、120mg/L以上が硬水と分類しています。
日本の天然水は一部の地域を除いて軟水です。日本人には硬水は口に合わないため、水道水も軟水に設定されています。
フランスのミネラルウォーターであるevian(エビアン)はバリバリの硬水です。
エビアンはちょっと苦手っていう方もいるかと思いますが、それは硬水が苦手なんだと思います。
RO水
RO水とはReverse Osmosisの略で、0.0001ミクロンの超微細孔フィルターを通して処理された水を意味します。
RO水は純水といってほぼ水です。つまり、水分子(H2O)のみです。不純物はもちろん、ミネラル成分をも除去してしまいす。
そのため天然水とは微妙に味が違います。
業者が水を届けてくれるタイプのサーバーでも、天然水の場合と、水道水をフィルターで濾過し一旦RO水にした後にあえてミネラル分を添加した水もあります。わざわざ水のきれいな場所で水を汲み上げなくても、水道水をフィルターに通してミネラルを添加すればいいだけなので、RO水+ミネラル添加の水の方がコストは安くなり、我々にかかる費用も安くなる傾向があります。
電気代もかかる場合がある
ウォーターサーバーにはお湯や冷水が出るタイプがあります。
届けられたボトルの水や水道水はもちろん常温ですので、電気の力で冷たくしたり熱くしたりします。
そのため電気代もコストとして考えなくてはいけません。
常温の水しか使わない場合は電気代は必要ない場合もあります。
このあたりもサーバーを選ぶ際の条件になってきますね。

結局どれがいいか分からなくなってきました。

今はたくさんのメーカーが様々なタイプのサーバーを扱っているから、ちゃんと選ばんと後で後悔するで。

スーパーでミネラルウォーターを買った場合より安くなると嬉しいですね。
買いに行く手間も省けて、家計にも優しい。
そんなウォーターサーバーを探します!
まとめ
今回はウォーターサーバーについて基本的なことを勉強しました。
我が家は最終的にウォータースタンドのサーバーに決めました。
お水はもう買わない!自宅で造るおいしいお水【ウォータースタンド】
コスト面や機能面について検討した結果を次回にご報告します。
皆さんのウォーターサーバー選びの参考になれば嬉しいです。
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