【レビュー】トラックボールマウスならエレコムのEX-G PROがおすすめ![M-XPT1MRBK]

皆さんはパソコンのマウス、どのようなものを使っていますか?
有線、無線ありますが、多くの方は従来型の握ってマウス自体を動かすタイプを使っているかと思います。

私も以前はそうでした。
しかし、マウスを動かすタイプはだんだん端に寄っていったり、
ポインターを大きく動かす時は、何度か浮かして反復させなければならないですよね。
これってけっこうストレスではないですか。
作業スペースが広いデスクならいいですが、
そこまで広くない場合は、周りの物にちょいちょい当たったりしますよね。

以前からトラックボール型のマウスが気になっていたのですが、先代のマウスがなかなか故障せず、ずっと頑張っていてくれたので買い換えずに使用していたのですが、とうとう具合が悪くなってしまったのでトラックボール型マウスに買い換えようと決意しました。

今回購入したのはELECOM(エレコム)のトラックボール”EX-G Pro”[M-XPT1MRBK]です。
1年間使用してみた感想を皆さんに報告したいと思います。

エレコム EX-G Pro

今回購入するにあたって、求めた条件は以下の通りです。

  1.  無線で操作できる。(できればBluetooth)
  2.  使用できるボタンは多い方がいい
  3.  チルトホイールで横スクロールができる
  4.  デザインがかっこいい

① 無線もしくはBluetooth
PC周りのコード類はできる限り少なくしたかったので、
トラックボール型のマウスなので動かしてコードが絡まったりすることはないですが、
やはり無線もしくはBluetooth対応がいいなと思いました。

無線はレシーバーをUSBポートに挿していなければならないのですが、
普段からノートPCを使用しており
USBポートが1つ塞がってしまうのも避けたかったので、
Bluetooth機能が付いているものを探しました。

② 多めのボタン配置
ネットを見ている際に、前のページや後ろのページに戻る時にボタン1つクリックすれば済むように、
これまで「進む・戻る」ボタンは必須でした。

今回もこの2つのボタンは絶対条件であり、
さらにもう少しボタンがあって自分で設定できるマウスを探しました。

③ 横スクロールができる
エクセルを使うことがけっこうあるのですが、
横スクロールって意外と面倒なんですよね。
縦はホイールでコロコロできますが、
横はスクロールバーを動かす必要がありました。
これもホイールを横に倒すだけでできるマウスを探しました。

④ デザインも重視
毎日使うものですし、視界に入るものなのでやっぱりオシャレでなくちゃいけないですよね。
機能デザインの両方を備えたものを探しました。

ここでもう1つのトラッキングボール型マウスと迷いました。
ロジクール製のMX ERGO アドバンス ワイヤレス トラックボールです。
上の4つの条件を満たしていて、さらにマウスの角度を0-20度に自分で変えることができます。
長時間使用しても疲れないマウスがよかったので、非常に迷いました。

その他違いといえば、

ロジクールは充電式で120日、エレコムは単3電池1本で366日持ちます。
ロジクールは自由にカスタマイズできるボタンは6個、エレコムは10個全部です。
ロジクールはトラッキングボールが黒、エレコムは

非常に悩みました。
最終的には電池1本で約1年もつことと、トラッキングボールが赤でデザイン的にかっこいいという理由でエレコムのEX-G PROにしました。

 

トラックボール“EX-G PRO”(親指操作タイプ)

  •  手のひらをのせて操作しやすい親指操作タイプ
  •  左右ボタンは、耐久性能において信頼性が高く、クリック感にも定評のあるOMRON社製の1000万回高耐久スイッチを採用
  •  ホイールスクロールには、稼働時における部品の摩耗がなく、耐久性に優れた光学式エンコーダを採用
  •  補償期間3年を実現
  •  有線・ワイヤレスレシーバー・Bluetooth(R)4.0の3つの接続方法から選択可能
  •  トラックボールの動きを検出するセンサーには、ゲーミンググレードの高性能光学センサーを採用
  •  支持球に直径2.5mmの大型人工ルビーを採用。操球感が格段に向上
  •  支持球の大径化により、手あか等のゴミに埋もれにくく、メンテナンス頻度を低減させる
  •  8ボタンと左右スクロール対応のチルトホイールを搭載し、全てのボタンとチルトホイールの2方向、合計10カ所にお好みの機能を割り当てることができる
  •  ボタンの機能割り当ては、無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」を使用して変更可能
  •  ポインタの移動速度が3段階で切り替え可能

    引用元:ELECOMホームページ

使ってみて感じたこと

トラックボールは想像以上に使いやすい

今まではレーザー式のマウスを使っていました。
トラックボールを使い始めた頃は、思ったところにポインタがすぐに行きませんでした。

でも数日使用すれば慣れます
ポインタの速度を設定できるのですが、
10段階のうち3くらいの速度で、やや遅めに設定していますが、
ストレスなく動いてくれてます。これくらいがちょうどいい気がします。

ノートPCならボールを1回転がせば、端から端にポインタが移動します。
24インチのサブモニターならコロコロっと2回ですね。
レーザー型なら1度左右に動かして、
浮かして戻ってもう1回なのでけっこう前腕を動かさなければなりません。
トラックボールは親指のみ動かすだけで済みます。

トラックボールはとても滑らかに動きます。
1年間拭いたりしてないですが、滑りが悪くなるとかホコリが溜まるとかもないですね。

もうトラックボール以外には戻れません!

腕が疲れることはない

レーザー型のマウスは知らず知らずのうちに
腕を動かしていましたが、
トラックボール型に替えてからは疲れにくくなりましたね。
もちろんキーボードも打っているので、その負担は変わりません。
でも、以前より腕がこったりすることはなくなりました。

ロジクールにあった20度傾ける機能がないので不安でしたが、このマウスは普通に手を乗せると、
自然と20度くらい外側に手のひらが傾くように設計されています。
これが自然な角度なんでしょうね。疲れにくいです。

マウスがやや大きいので、女性や手の小さな方は
少し手首が反ってしまって負担がかかってしまうかもしれません。
私は以前からリストレスト付きのマウスパッドを使っているのですが、
トラッキングボール型にもオススメですよ。
大手通販サイトで500円くらいで買えます。コレで十分です。

マウスパッド

ボタンはいくらでもカスタマイズ

チルトホイールの左・右ボタンを除けば8個ボタンがあるのですが、
私はまだ全ては使い切れてないです・・・
コピーやペーストもやろうと思えば設定できるのですが、
押し間違えたりすることが多発してしまい、全て使うことは断念しました。

これは個人で好みが分かれるところだと思いますが、
私はそこまでスピードは重視していないので、
今まで通りキーボード+マウスでコピペしてます。

スピード重視の方は、自分好みにボタンをカスタマイズできます

電池の持ちは問題ない

エレコムの製品情報では、Bluetooth接続モード時でローエナジーモードだと
約366日持つとのこと。(1日8時間PC使用時)
365日以上経過していますが、今のところ電池は交換していないですね。
充電式エボルタなので、もう少し持つかもしれないです。

使っていてよかったこと

これはズバリ

これに尽きますね。

マウスが動かないだけでこんなに楽だとは思いませんでした。
今後もトラッキングボールじゃないとダメですね。
もうやめられません。

機能については申し分ないです。
私では使い切れてないですが・・・
上級者の方は右手だけで多くの作業が完結するかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はELECOM(エレコム)のトラックボール”EX-G Pro”(親指操作タイプ)をご紹介しました。

レーザー型などの動かすタイプのマウスを使用していて、少しでもストレスを感じておられる方は、
是非トラッキングボール型への買い換えをオススメします。
PC作業のストレスがかなり軽減されますよ。